冬に悲しい事がありました。
愛猫のマトが死んでしまったことです。
私が結婚して佐久穂町に越してくるときに一緒についてきてくれた猫。
慣れない田舎暮らしや、旦那が師匠の農場に研修へ行っている時は家に一緒にいてくれたからこそ寂しくなかった。
子供たちよりも長い付き合いです。
いわば一番最初の子のような。
子供が生まれてからも、子供にかみついたりひっかくこともなく、時には子供たちと一緒に寝たり、尻尾をつかまれて嫌そうな顔した事も多々ありましたが、マトがいたからこそ楽しい礒辺家でみんなマトが大好きでした。
腎臓に石が出来てしまい、気付いた時には取る手術もできないほどに。
兆候としては、水をよく飲む時は注意なのだそうです。
そういえば、よく飲んでいたなぁ・・・と記憶にあります。
でも冬で乾燥していたから猫も喉が渇くものだと思ってそこまで重要視していませんでした。
なんでもっと早くに気づけなかったのか
毎日毎日その事ばかりを考えます。
もっともっと大事に丁寧に観察してあげればよかった。
子供が小さいし、子供優先にしてしまうからしょうがないよ・・・そんな事も言われますが、やっぱり自分の目の不行き届きが悔やまれるのです。
本当に大切な大好きな猫だったので。
私が世田谷に一人暮らしをしている時に近所で生まれた猫、で気づいたらなついていました。
旦那に話したら連れてきていいよ、と。こうして礒辺家の猫になってくれました。
もしかして飼わないで外で生活していた方マトには幸せだったのかも。今さらそう思う事もあります。
産まれたときから外にいて、親猫から狩りとか教わっていたらしくねずみや雀を捕まえるのが得意な猫でした。
私の都合で長野に連れてきてごめんね
今すぐには会いに行けないけど、私の寿命が来たらまた会って抱っこさせてほしいなぁ と毎日写真を見てはそう思っています。