初ちゃんこ

いつも礒辺家の外食する場所は決まっているのですが（野菜を使って頂いている飲食店さんが主）　今回は気分を変えて、新しい場所に行ってみようという事に。

そこで佐久市にある、ちゃんこ鍋やさんに初めて行ってきました。

かねがね存在は知っていて気になっていたけど、行けず・・・。

今回、だいぶ佐久穂町は涼しくなってきたので行ってみることにしました。

お店の名前は「大鷲」さん。

元関取の方が経営なさっているとか。

店内は相撲グッズばかり。千代の富士の断髪式の写真などがでっかく展示されていたりと手形があったりと相撲ファンにはたまらないかもしれません。

ちゃんこのスープも３種くらいあって選べるのですが、今回は初めてだしオーソドックスなしょうゆ味に。

ちゃんこだけでなく、餃子や馬刺し、から揚げなどもあって、昼にはランチもやっているみたい。

家でなんちゃってちゃんこ鍋は食べたことがあっても、本場のちゃんこ鍋は私も旦那も初めて。

ドキドキして待っていたら・・・

具材がどーーーん！！とすり鉢に入って運ばれてきました。

これで２～３人前だそうです。

魚介類も肉も野菜も麺も練り製品も豆腐ももりもり入っております。

今年は白菜もほうれん草も高いだろうに・・・と心配してしまいますが、でかでかと入ってます。

そして直径５０ｃｍ以上のでっかいお鍋につゆが入っていて、そこに具材投入。

胡麻をすって、そこにつけていただきます。

楽しそうな旦那。

あーーーあったまる～

確かにちゃんこの鍋つゆが美味しい！

ちょっと濃いかな？と思っても、具材とのバランスが良くて本当に美味しい。

娘もはぐはぐ食べてます。

最初は具の量にびっくりしたけど、煮ている間にかさは減ってくるので大人２人、２歳児１人でも食べられました。

旦那は、この残った鍋つゆを持って帰って明日のお昼の雑炊にしたい、と。

わかるよ、その気持ち。私だって家だったら絶対そうしてるよ！！心の中で持って帰りたいって思ってるさ。

それくらい鍋つゆもたっぷり。

もっともっと寒い時期になると、予約をしないと入れないお店になるそうです。

一足お先に並ばずにちゃんこ鍋が堪能で来て良かった☆

今度はうちで再現してみようかな？

そうすれば思う存分、旦那は雑炊を楽しめるはず。

期間限定のアルバイトさん

今年から社員さんを雇ったわけですが、夏の繁忙期にはそれでも人手が足りず、期間限定アルバイトさんも募集しました。

そして見つかったのが、がっつり週６で来てくれるアルバイトさんと、空いた時間に来てくれる家のすぐ近所のアルバイトくん。

がっつり働いてくれる方は、これまた農業人材募集サイトを見て応募してくれた女性の方。

ずっと保育士さんをやられていて、このたび仕事を辞めたのでこの仕事に携わってみたいと思ったようです。

県外在住の方だったけれど、話を聞いたら引っ越しして一人暮らしをしてまで働きたいと言ってくれ、７月下旬から越してきてくれました。

私は「農作業をがっつりしながら一人暮らしはけっこう大変なんじゃないかな・・・」とちょっと心配。

自分の身の回りのことを全てやりながら、全体力を使って農作業ってしんどいと思う。

4月から来てくれている社員さんは、実家暮らしだから食事の用意はあまり気にしなくていいし、毎日お母さんがお弁当を作ってくださるから身体を休めることに専念できるけど、一人だと朝ごはんからお弁当から洗濯からたっくさんあるからね。

もちろん、一人でこなして農業もしている人はたくさんいるけれど、今までやったことのない農作業だから疲れも半端ないんじゃないかな～

・・と老婆心ながら思うのです。

それでも彼女は初めての土地、佐久市に引っ越してきてくれ働いてくれています。

移動手段として必須の車はお持ちで無いという事なので、いそベジ農場一大決心、もう１台車買う！！！

軽トラですが（笑）

人手が増え、軽トラ一台ではちょっと足りないなと思っていたから、思い切って。

そして彼女はAT限定という事なので、AT限定の軽トラにしました。

これで私も乗れます(*^-^*)

軽トラ２台所有だなんて、まさに農家って感じだ（笑）

もう一人の空いた時間にやってきてくれるのは、数年前家族で近所に越してきた予備校生の男の子。

塾に通いながら、ちょっと合いた時間の仕事を探していたようで、歩いて通えるうちに応募してくれました。

ピチピチの１０代の男の子。

ま！まぶしい！

長野に越してから、あんまり若い男性を見かけなかったから（笑）

（中学生とかはよく見ますけど）

将来を悩みながら塾に通って大学を目指している彼の話は新鮮でした。

私だけでなく、主人ももう息子を見るまなざしで接して。

仕事もきちんとやってくれるし、覚えも早いし、礼儀正しいし大学行かなくてもきっと君なら仕事あるよ、と心の中で思ってしまいましたが、大学もきっといいよ（私も主人も大学出ではない）とつい応援したくなるアルバイトくんなのでした。

東京に帰ったら行きたいところ その１

実は私、競馬が好きだ。

競馬というか、馬が。。。

馬が全速力で走っているところがたまらなく好きで、あの広い競馬場をドドドーッと集団で走る馬の姿がなんとも。

小学生の頃に乗馬をやっていたこともあって、馬は可愛いなあと思うし今でも乗りたくなる。

東京に居た時は、一人でもふらっと競馬場に遊びに行っていた。

昼間からやってることもあるし、１００円の入場料で馬が見放題であの広い競馬場を探索できるし、休日の暇つぶしに最適なんだよな～

もちろんお金をかけて、それが見事的中した時の嬉しさも。

何千円か買って、それで洋服買ったこともあったっけ。

そして旦那も競馬が好きだ。

旦那は私ほど競馬場には行ってないみたいだけど、場外馬券場で買ったり大きな賞（桜花賞とか皐月賞）の時はネットで買ったりしてたらしい。

付き合ってすぐのころに、お互い競馬好きな所で話も盛り上がった。

佐久穂町に越してからは、すぐ行ける競馬場がなくてずいぶんご無沙汰していたけれど、今回の長期休暇で東京に帰るときは絶対行こうね、と話していた競馬場。

娘・小春は初めての馬。

パドックでたくさんの馬を一生懸命見つめていた。

競馬場って今は子連れにも優しい場所で、おむつ替えシートもトイレに完備してあるし、子連れのお客さんも本当に多い。

昔はおじさんが多いイメージがあったけど、若い人も多いし警備員の人もたくさんいるし食べ物も充実してる。

広い施設で走り回っても平気なので、子供はけっこう楽しいんじゃないかな？

念願の何年かぶりの競馬場に、私のテンションはあがる♪

この日は１０時から１７時までの開催だったけど、なんと全レースを見たのだ。

途中、小春が昼寝をしたのでおぶりながらパドックとレースの席を行ったり来たり。

旦那とああだこうだ、この馬がいいんじゃないかとか話しながら、全レース楽しんだ。

もちろん予想が当たって何倍になって返ってきたレースもあるし、かすりもしないレースもあり。。。

駐車場代１０００円分は当たった分から引いておき、あとは遊んでしまった。

それでもちょっとプラスになったので、売店でケンタッキーを購入。

私たちにとっては贅沢な遊びをした一日でした。

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カフェについて

最近、雑誌でよく取り上げられている東京のカフェ兼パン屋さん。

素材は全てオーガニックというようにこだわっているようで、長野でその雑誌を読んで行ってみたいなーと思っていた。

なので東京に帰っている間に行ってみた。

カフェは満席で、トングとトレーがあったのでパンだけ買おうとすると

「今はテイクアウトはしてません！」と店員さんに強めに言われてしまった・・・。

あ、そうなの？と店を出ると、外のメニューの下に「ただ今、テイクアウトはしておりません」と書いてある看板。見落としていたよ。

トングもトレーも置いてあったので買えると思っちゃった。

パンが買えないという事は、お店で食べる分だけしか焼いてないのか～、と思って改めてカフェを訪問しようとホームページで営業時間などを調べると、そのカフェを利用するためのルールがあるようで、「いらっしゃる方はルールを読んでから来てください」とずらずらと注意点が書かれていた。

まず、カフェ利用は１人が基本で２人の場合はおしゃべりは控える。カバンは机の上に乗せない（机の上は動植物を頂くところだそう）、写メは自分の注文した品物のみ、子供は不可ではないが、お店のいすにきちんと座って一人一品は注文、必ず。究極に丁寧に作っているので提供には時間がかかる、大人数利用は常連になってから相談との事。

なるほど・・・。

お一人様で上質な素材で作ったものを静かに食べて、心もお腹も満たすお店のようです。

働いている女性とか、一人の空間を大切にして静かに食べたいという人もいるもんね。

お店のルールはあっていいけれど、それを行く前に読んで心して行かないといけないのかぁ・・・気軽に行ってはいけないお店でした(>_<)

究極に丁寧なので時間がかかる、っていうのは言い訳兼自己満足に聞こえてしまう。

丁寧で早いプロもいるし・・・。

子供のマナーとか写メのマナーはそうだとは思うけど、書かないと破ってしまうお客さんが多いんだろうか。

お客のマナーの低下は問題だけれどね。

雑誌やメディアに露出するのなら、大事な部分・ルールも書いてほしかったなあ。

持ち帰り不可、大人数不可とか。

それかメディアに載せないとか。

そうすれば口コミだけで、ある程度厳選された客しか利用しないかも。
何も書いてなければどんな人でも美味しそうと思ったら行っちゃうのは当たり前だと思うんだけど。

楽しみにしていたけど、客層が今の私には適していないようだったので断念。

気分を変えて厚木のnilcafeという所にランチへ。

ここは私の実家のある厚木にあるんだけれど、ずっと知らなくて知人に教えてもらったお店。

手に入るものはなるべくオーガニックにこだわり、肉や魚は使うけれどベジタリアンメニューもあり。

ご飯は玄米や五分づき米を選べたり、パンは近くの天然酵母パン屋さんのもの。野菜も手に入る時期は有機栽培のもの。
それでも堅苦しくないのでとっても居心地がいい。

店員さんは忙しそうにパタパタしているけど、かゆいところに手が届くっていうのかな、気付いてほしい所には気づいてくれ、そこまで過剰な接客でもない。

スイーツも充実していてテイクアウトＯＫ、ドリンクも低温殺菌牛乳から有機豆乳まで。

オーガニックにこだわる人も、そうでない人も居心地がいいお店。

初めて旦那と娘を連れて行ったけど、子連れにも優しかった。

植物性のみのサンドイッチを注文したんだけれど、旦那が絶賛するほどの美味しさ。（旦那はハムとかソーセージとかのサンドイッチが好き）

こんな近くにいいカフェがあるなんて、厚木に住んでいた時にもっと通えば良かったな。

灯台下暗し、か。

都心の方ばっかり行っていたよ(笑)

素敵なお店に行くとお腹もそうだけど、気持ちも満たされる。

気配りと美味しいものと、安心できる空間。

結局、前述したカフェもそれを提供したいからルールを作ってるんだろうけど・・・ね(~_~;)

有機農家やってるけど、オーガニックだなんだときゅうきゅうに堅苦しくなく生きたいなー私。