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2019年4月28日 (日)

野菜好きの子供

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今期の出荷、トップバッ ターは春菊です。
コープ自然派さんと契約していたので、2棟あるハウス両方とも春菊を作りました。

やっと待ち望んだ自分の所の野菜です。
冬場の野菜はスーパーにお世話になっていたので、これからは自分の所の野菜を嫌というほど
食べられるので楽しみ。。。


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春菊は子供たちも大好き。
特に天ぷらにするといくらでも食べてくれます。
苦みが無く、サクサクした食感が好きなのかもしれません。
春菊は加熱しないほうが苦みがなく美味しいのでサラダにも。
世間の春菊=苦い という方程式は取っ払ってほしいなあ。
新鮮な春菊は苦みは感じず、香りがあって美味しいのです!!

おかげさまで子供たちは野菜の好き嫌いなく育ってくれました。
その日の気分で食べなかったりする野菜もありますが、基本的には野菜はなんでも食べます。
給食でも野菜は残さず食べている模様。
5歳児担当の先生、2歳児担当の先生、双方ともに「野菜なんでも食べられてすごいですね!
給食を盛るときに考えずに盛れるので助かります(笑)」とお褒めの言葉も頂き・・・。
「さぞ美味しい野菜が食卓にのぼっているのですね」
とまで言ってくださいましたが、子供=野菜嫌いという訳ではないと思います。
「この野菜、お父さんが作ったんだよ」
これ、魔法の言葉です!!
従業員さんも「この野菜、お母さん収穫したんだよ」と言ったら、お子さんが食べだしたとか。
野菜を身近に感じる事、親が美味しいと言って野菜をたくさん食べる事、新鮮な野菜を使う事
で随分好き嫌いが減るんじゃないかしら。
もしくは食べず嫌いだったりね。

我が家は「これお父さんが作ったんだよ。そしてお母さんが袋に詰めてね。食べてくれたら
嬉しいなあ」という言葉でどんどん誘導して(?)食べるように。
しまいには、子供自ら「このしいたけもお父さんの?」と言い出し、農閑期で私たちの野菜がない
時の食卓の野菜(スーパーの)まで「これお父さんのだよね!食べよーっと」と言い出して。

子供の時に食べていたものは、大人になっても食べられるはず。
今期は今まで以上に給食に野菜を出荷することにも力を入れたいと思っています。
せっかく佐久穂町は新鮮な野菜がそばにあるのだから、この町の子供たちは野菜好きで
いてほしいなあ。

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